忠犬伝説

津幡町の民家の玄関先に飾られた「忠犬」の置物

津幡町の民家の玄関先に飾られた「忠犬」の置物

 津幡町を歩くと、民家の玄関先に犬の置物が飾られているのをよく見かけます。その昔、洪水から町を救った犬の伝説が残っているからです。
 1944(昭和19)年春、大雨が降ったある日のことです。津幡地区の通称「平谷(へいだん)」に住む女性が畑が心配で見に行くと、一匹の犬が畑を駆け回り、今にも飛びつかんばかりにしていました。不審に思って辺りを見ると、隣の田んぼが水浸しになっていたので、急いで区長に伝えました。調べてみると、近くの堤が決壊しそうになっていたため、近くの住民で土のうを積み、大事には至りませんでした。 その堤には古くから不動明王(ふどうみょうおう)を奉ってあり、犬に姿を変えて堤の決壊を知らせてくれたのではないかとうわさになったそうです(津幡地区の伝説「忠犬」の話より引用)。
 この堤は、森林公園内にある「津幡池」と呼ばれるため池です。また、この平谷には、平知度(たいらのとものり=平清盛の7男)の墓と伝えられている首塚が残っています。

所在地 〒929-0323 石川県河北郡津幡町字津幡
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アクセス JR津幡駅から「津幡駅前」交差点を右折し、県道59号線に入ります。「横浜」交差点を右折し、道なりに直進すると、「中津幡」交差点に出ます。そこを右折し、踏み切りを超えて、さらに道なりに進みます。最初のY字路で「森林公園」方面の右側に進み、次のY字路で「津幡口」方面の右側に進みます。森林公園に入り、しばらく行くと、左側に見える谷あいに「津幡池」があります。



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