阿弥陀堂の板碑

板碑が祀られた「阿弥陀堂」の祠

板碑が祀られた「阿弥陀堂」の祠

 津幡町河合谷地区の瓜生(うりゅう)区の西方、標高約200メートルの通称「阿弥陀堂(あみだどう)」山頂に小さな祠(ほこら)が建っています。祠には板碑(いたび)が祀(まつ)られ、中世仏教で供養塔として使われていました。
 高さ95センチ、幅45センチ、厚さ25センチの花崗岩(かこうがん)質でできた板碑の表面には、金剛界大日如来(こんごうかいだいにちにょらい)の種字(しゅじ)「バン」が刻まれています。
種字:密教などで如来・菩薩などを一文字の梵字(ぼんじ)で表したもの。

所在地 〒929-0301 石川県河北郡津幡町字瓜生
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アクセス 津幡町市街地から県道59号線に入り、かほく方面に進みます。「御門」交差点で右折し、県道221号線を河合谷方面に進みます。そのまま道なりに進み、興津峠を越えると、国道471号線に入る三叉路に出ます。そこを右折し、左手に見える「峨山禅師生誕地」の案内板に従って左折します。小さな橋を渡ってすぐに右折し、左手に見える「河合谷ふれあいセンター」を過ぎると、「峨山禅師生誕地」の案内板が立つY字路に出ます。そこを「瓜生」方面の左側に進み、道なりに行くと、瓜生集落に着きます。村の中の「瓜生橋」を渡り、集落を抜けると、T字路に出ます。そこを左折し、山道を上っていくと、左側にプレハブ小屋が建っています。その横の小道を入り、しばらく行くと、左側に墓地があります。そこから右手に見える坂道を登っていくと、「阿弥陀堂」山頂に着きます。



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